さつまいもと栗の秋のパスタ
【材料】4人分
リングイネ…240g(一人60g) (又はペンネやフジッリ) オリーブオイル…60g ニンニク(潰す)…1片 玉ねぎ(5mm角)…50g 人参(5mm角)…25g セロリ(5mm角)…10g マッシュルーム(1cm角)…100g 鶏もも肉(1cm角)…100g 甘栗(1/4にカット)…90g さつま芋…150g(1cm角に切り、茹でておく) 赤ワイン…100g トマト缶(ダイス)…60g
ドライバジル…小さじ1 |
【作り方】
① 鍋にオリーブオイル、ニンニクを入れて香りを出す。
② ニンニクを取り出し、玉ねぎ、人参、セロリを入れて炒め、マッシュルーム、鶏もも肉も順に入れよく炒める。
③ 赤ワインを入れてアルコールを飛ばし、ダイストマト缶、ブイヨン、ドライバジル、ローリエを入れて、約20分やわらかくなるまで煮る。
(ソースの量が1/3強ぐらいの量になるまで煮詰める)
④ パスタを表示時間通り茹でてザルにあげておく。茹で汁もとっておく。
⑤ ③に、栗、茹でたさつま芋を入れ、塩、こしょうをして味を調える。
④の茹で上げたタリアテッレを加える。
パルミジャーノチーズを絡め、茹で汁を少しずつ加えながら調整して仕上げる。
お皿に盛り付けて、ローズマリーを飾り、トリュフオイルをかけていただく。
リングイネというのは少し太めの平打ちパスタのことを言い、ソースの絡みが良いのが特徴です。このパスタに負けない力強いソースで合わせるのがポイントです。
今回は、さつまいもと栗を使った赤ワイン風味の秋のパスタをご紹介します。
トマト缶はほんの少し酸味を入れるために加えているので、トマト味ではなく、ほんのり赤ワインとトマトの香りのするシンプルなお味になっています。
この時季に出回る栗やさつまいもの甘さがソースに溶け込んでとても美味しい秋のパスタになっています。
赤ワインはこっくりとした深みのあるボルドーなどを入れるとさらにコクが出て美味しくなります。
仕上げにトリュフオイルを回しかけるとさらに味が深まりワンランク上の味になりますよ。
パルミジャーノも、できればすり立てのものをお使いになるとさらに美味しく仕上がります。
リングイネがなければ、ペンネやフジッリなどのパスタで作ってもソースがからまって美味しいです。
リングイネ、ペンネ、フジッリは、他のパスタと違って茹で上がって少し置いても大丈夫なので、ソースだけ作っておけば、混ぜるだけで簡単に仕上げられるのも良いですね。
フライパンが深いので、今回のような汁気の多いパスタソースも麺と絡んでとても作りやすいです。信太康代